ことわざ・故事クイズ『これな~んだ?』中級編

こんにちは、はいたっちです。
皆さんお待ちかねの、ことわざ・故事にまつわるクイズ第2弾です。
・・・いや、『待ってねーよ!』とかいらないですからね!
前回のクイズは【初級編】ということで、比較的見聞きする問題でした。
今回は前回に比べて少し難しい【中級編】です。
とはいえ、想像力豊かな方は字面からひらめいちゃうかもしれません。
初級編】に続き、あるものをたとえたことわざや故事を出題したいと思います。
さぁ、いくつ知ってるか、私からの挑戦状です!

問題:次のことわざ・故事が意味するものを答えなさい。

①.白面の書生(はくめんのしょせい)
②.華燭の典(かしょくのてん)
③.紅毛碧眼(こうもうへきがん)
④.四百四病の外(しひゃくしびょうのほか)

中級編はこの4つです。
日常会話ではあまり出てこない言葉ですけど、聞けば『へぇ~』という意味だと思います。
どうですか?パッと見ただけでわかる方、挙手してください!(見えないけど)
ではでは、ヒントいっちゃいますかね^^

悩む女性
こんな言葉使ってる人、周りにいないんですけど。。。

ヒント

①.色のなま白い若者、という意味です。
②.来賓のスピーチで使われたりします。
③.赤茶色の髪の毛と青い眼のことです。
④.みんな、一度はなった事あるんじゃないですか?^^

どうでしょう、ピンと来ましたか?
では、正解を見てみましょう。

イケメン
大丈夫、わからなくても全然気にすることはないよ。

正解と解説

①.未熟者
②.結婚式
③.西洋人
④.恋の病

皆さんはいくつわかりましたか?
ここで少し補足をしていきますね。

①【白面の書生】とは、若くて経験の乏しい、未熟な者のたとえです。
②【華燭の典】とは、他人の結婚式の美称。『華燭』は華やかな灯火や装飾を施したろうそく。
③【紅毛碧眼】とは、江戸時代に主にオランダ人をさしたが、後に広く西洋人を意味するように。
  ちなみに、今日ではほとんど使われませんw
④【四百四病の外】とは、恋の病・恋わずらいのこと。『四百四病』とはあらゆる病気の意。
  仏説では人間の体は地・水・火・地の四つの元素『四大』から成り立っていて、その調和が
  崩れると冷病・熱病二百二病、合わせて四百四病が生じると言われています。

はいたっちのひとりごと

ときめく女性
ひとりごととかどうでもいいから、さっきのイケメン呼んで~♥

いかがでしたでしょうか?
今回は少し難しかったと思うんですけど、全問正解できた方はおめでとうございます!
③の【紅毛碧眼】なんて、知ってる人はもはや戦国武将と言われても仕方ないですよ。
個人的には【四百四病の外】ってすごくオシャレな感じがして好きです^^
『恋の病』って言い方もいいですけど、そのまた裏をかいてきたなって。
たとえ話や比喩的表現が上手いと相手に伝わりやすいので、私も精進したいと思います!
さて、次回はいよいよ【上級編】です。
私も少し難しめの本を読んでいる時に出くわして、全くわかりませんでした><
言葉の意味が解らないと、その話の文脈まで理解できなくなっちゃうんですよね。
皆さんにもその時の悲しみをおすそ分けしてやりたいと思います!
それでは、今日は『恋の病』にちなんで、aikoさんで『愛の病』をどうぞ♪

それでは、今日はこの辺で。

また読んでください♪

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