四字熟語「意馬心猿」(いばしんえん)の意味や使い方+@
こんにちは、はいたっちです。
皆さんは無性に何かをしたくなるって経験ありませんか?
例えば『甘いもの食べたいな~』とか『スロット打ちたいな~』とか。
私は、何かしたいと思ったらすぐやらないと気が済まないタイプなんです。
普段はものぐさ太郎で重い腰が上がらないんですけど、一旦思い込んだらもうダメです^^;
髪切りたいと思ったら、ラストオーダー間際のの美容室に駆け込んでしまうこともあります。
やりたいゲームが見つかると、夜中に24H営業のお店へ車を走らせてしまったりもします。
普段はネットショップでお得に購入するんですけど、スイッチ入っちゃうと「猪突猛進」です。
ほんと、どうでもいい事に限って自制心が保てなくなっちゃうんですよね><

よく”自制心がない”とか”理性を失う”って言いますよね。
なんとなく同じような表現で使われますけど、実は少しニュアンスが違うんです。
”自制心”とは、【自己の感情や欲望を制御しようとする心】
”理性”とは、【道理に基づいて考え、判断する能力】
つまり、”自制心”とは自分をコントロールし、グッと我慢するという意味合いが強く、
”理性”とはやってもいいか悪いかを判断するスキルといったところです。
どちらも、周りからすれば欠落している人とは距離を置きたくなるものです。
”バカッター”なんてこの最たるもので、自制心や理性は微塵も感じられません。
人間には”承認欲求”という強い欲望がありますけど、方向間違えてますよね。
「軽挙妄動」甚だしいというか、常識を疑われるような奇行は避けましょう!
とはいえ、あまりにピシッとしているとちょっと息苦しくなっちゃいませんか?
たまには些末な事に心乱されるくらいのほうが、私は人間味があって好きですw
さて、今日は四字熟語「意馬心猿」の意味や使い方を説明します。
1.「意馬心猿」の意味って何?
強い煩悩や欲情によって、心が騒いでどうにも静まらないこと。
心の乱れが抑えられないのを、暴れる馬や騒ぐ猿を静める難しさにたとえた仏教語。
2.「意馬心猿」の類義語や対義語はあるの?
対義語には、虚心坦懐(きょしんたんかい)や明鏡止水(めいきょうしすい)が挙げられます。
3.「意馬心猿」の使い方は?
先輩の事を想うと、意馬心猿の毎日で欲求不満になりそうです。
4.「意馬心猿」のソースどこよ?
出典は「維摩詰経講経文」「参同契」「大学発微」といわれています。
はいたっちのひとりごと

きちんと自分を制御して、我慢ができると言うことはとても大切ですよね!
ちなみに、”自制心”というのは家庭環境や育てられ方に左右されると言われています。
さらに、遺伝的要素や脳発達も影響があるとのことなので、生まれつき的な面もあるわけです。
『なぁ~んだ、私(俺)のせいじゃないじゃん!』と思ったあなた、それは違いますからねw
先天的な部分もあるけれど、あくまで自分の意識や日頃の行動によって培われるものですよ!
個人的には、あまり我慢が出来過ぎるというのも少~し考えものな部分もあるんです。
例えばストレスを溜め込む傾向にあったり、弱音を吐くことが出来なかったり。。。
またとないチャンスが巡ってきても、手を伸ばすことすらためらってしまう人もいます。
やらかして初めてわかることや、後々笑い話になるような経験をしにくいですよね。
失敗はしないに越したことはないですが、「失敗は成功の基」とも言いますから♪
私も結構やらかしてきましたが、今となっては十分役に立ってると思うので^^
程度にもよりますが、たまには冒険する選択肢も視野に入れてみてください!
それでは、T.M.Revolutionで「LEVEL4」♪